スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

SIMロックフリーと各キャリアの通信方式&周波数帯について

日本でもSIMロックフリーの流れが活発化してきましたが、IMEIチェックや

各キャリアの通信方式、使用周波数帯について知らない人が多いようです。

いろんなところでトンチンカンな質問したり、何十回、何百回とされてきた質問を

何度も聞いてしまう人(調べられない人)がいるようなので、ちょっとだけまとめてみようと思います。

僕自身も詳しいわけではないので、間違ってたらごめんよ。(偉い人教えてください)


書いてたら長くなったので、見たい人だけ続きを読んでください。


■SIMロックとIMEIチェック

 キャリアはSIMロックとIMEIチェックによって自社端末を他社で使われることや、

 自社SIMを想定外(他社) 端末から接続されることをチェックするようにしています。(してないのもあります)

 日本通信が、b-mobileでSIMロックフリーだ。といっているのはこの両方を指していっているように見えます。

1.端末側がSIMを選ぶ=SIMロック

 一般的に、SIMロックというと、このことを指します。

 これは、たとえば、docomoが出した端末にSoftbankのSIMを刺しても、docomoの端末がSoftbankの

 SIMを拒否することによって使用できなくするというやつです。

 いま、docomoがSIMロック解除と言っているのはこの制限をなくすことを言っています。

 また、このロックにはレベルがあり、docomoやSoftbankは自社のSIMのみ許可(弱いロック)

 というロックになっていて、auでは買ったとき登録したSIMカードのみ許可という強いロックです。

 そのため、auでは人から端末をもらった場合などはauショップで2,100円払ってロック解除が必要です。

 E-mobileでは最近のAndroid端末についてはロックをまったくかけていないそうですが、

 後に述べる周波数帯の違いからあまり意味がない状態になっています。


2.ネットワーク側で接続してきた端末を選り好み=IMEIチェック

 携帯が3Gとかの携帯回線で通信する際、端末の識別番号=IMEIを送信しているらしいのですが、

 このIMEIがネットワーク側が意図するものであるかどうかのチェックをし、意図しないもの

 であったら接続をはじくなどするのがIMEIチェックです。

 DTIのdocomoMVNOサービスはレンタル機器以外から接続できないようになっているらしいです。

 また、docomoSIMでiPhoneとかから接続すると、パケ上限が1万越えになるのもこのチェックからです。


■キャリアの通信方式と周波数帯

・NTT docomo

 MOVAではPDCという通信方式がとられていますが、そもそもMOVA端末はSIMを使用しませんので

 ここではあまり関係ありませんね。この方式は日本独自の方式になります。

 周波数帯は800MHz帯が使用されていて、これはMOVAの終了後は国?に返すことになります。
 (2012年7月予定)


 FOMAではW-CDMAという通信方式が取られています。これは世界でも一般的に利用されている方式

 なので、この方式に合った端末であれば、docomoのSIMを挿して使用することができる可能性があります。

 しかしながら、docomoは自社端末以外の接続時(先に述べたIMEIチェックで)、

 パケ代上限が1万ちょっとまで上昇するため微妙です。

 周波数帯は、800MHz帯と2100MHz帯を使用しています。800MHz帯はFOMAプラスエリアといわれる

 範囲がその周波数帯を使用しています。また、MOVAの800MHz帯とは別扱いになるため、

 MOVAの終了と同時になくなるといったことはありません。

 世界的に見て、W-CDMAで800MHz帯を使用するのはめずらしく、

 docomoが出す端末以外で800MHz帯に対応する端末はほぼないと思われます。
 (docomoSIMをdocomo以外の端末で使用するときの問題)
 ※ただ、海外の850MHz帯といわれるところに対応するものは使えたりすることもあるようですが。

 ただ、2100MHz帯エリアだけでも十分広いので、とっても田舎でなければ大丈夫だとおもいます。

 気になる人はdocomoHPでFOMAプラスエリア(800MHzエリア)を調べて。

 http://www.nttdocomo.co.jp/support/area/



・Softbank(ディズニーモバイル)

 SoftbankではdocomoのFOMAと同様に、W-CDMA方式を利用しています。

 周波数帯は2100MHz帯です。

 そのため、docomoでロック解除した端末にSoftbankのSIMを刺せば普通に使用することができます。

 当然ですが、普通に使えるのは通信だけであって、各種サービス(キャリアメールとか)は別です。

 ただ、Softbankは普通のMMSを使っているらしいので、MMS用のアプリを使えば可能かもしれません。

 逆に、ロック解除したSoftbank端末にdocomoSIMを刺しても使用できるはずです。(2100MHz帯に限る)


 現在、Softbankは1500MHz帯をデータ通信用にいろいろがんばっているみたいですが、

 携帯電話で1500MHz帯に対応したやつはでていないので、データ通信専用っぽい感じです。


・E-mobile

 auより先にE-mobileを書くのには訳があります。通信方式がW-CDMAだからです。

 じゃあdocomoやSoftbankの端末やSIMが使える!と思った人残念でした。

 E-mobileは周波数帯、1700MHzを利用しています。これは国内ではE-mobileだけになり、

 出している端末も、2100MHzに対応していないもが多いので使用できないことのほうが多いです。

 また、docomoやSoftbankの出している端末に1700Mhz対応のものもないのではないかと思います。

 そのため、最初からSIMロックの掛かっていない端末を出しているE-mobileですが、他のキャリア

 では使えないため、あまり意味をなしていません。

・au

 auはdocomoやSoftbankと違い、CDMA2000という通信方式を利用しています。

 この通信方式自体は世界で使用されている方式ですが、国内ではauのみのため、

 auのSIMでdocomo、Softbankの端末を使うことや、auの端末にdocomo、SoftbankのSIMを入れて

 使うことができません。そのため、SIMロックフリーの流れにのってロック解除したところで

 喜ぶ人はほとんどおらず、auとしてもめんどくさいからか消極的です。

 使用している周波数帯は、800MHz、2100MHz帯を使用しています。800MHz帯は残念なことに

 海外の800MHz帯とは上り下りの周波数帯が逆になっているため、互換性がないようです。

 なお、2012年7月の800MHz帯再編にともない、一部の800MHz帯をいったん明け渡します。

 これに伴い、古い端末は使えなくなります。(SIMついてないやつですが)

 しかし、新800MHz帯では海外の800MHzと互換性があるもになるようなのでちょっとうれしいところです。


■世界の通信方式と周波数帯

 世界(アメリカ、ヨーロッパ)で使われている通信方式と、周波数帯について。(MVNO系は除く)
 ※自前でHTML書くと改行分ずれるっぽいです。。。見にくくてすみません。





















【アメリカ】
AT&T通信方式W-CDMA備考
周波数帯850MHz,1900MHz
Verizon通信方式CDMA2000備考800MHz帯はauの使い方と上り下りが逆。(auが変)
新800MHz帯は(auが)直るらしい。
周波数帯800MHz,1900MHz
Sprint通信方式CDMA2000備考
周波数帯800Mhz,1900MHz
T-mobile通信方式W-CDMA備考上り1700MHz帯、下り2100MHz帯
周波数帯1700/1900
【ヨーロッパ】
O2通信方式W-CDMA備考
周波数帯2100MHz
3通信方式W-CDMA備考
周波数帯2100MHz
Vodafone通信方式W-CDMA備考900MHzはごく一部。
周波数帯2100MHz,900Mhz
T-mobile通信方式W-CDMA備考
周波数帯2100MHz
Orange通信方式W-CDMA備考
周波数帯2100MHz


 見ていただければ分かるように、アメリカは両方なのに対し、ヨーロッパはW-CDMAしかありません。

 auの海外ローミングエリアを見てもらえば一目瞭然なのですが、ヨーロッパが入っていません。

 海外でつかうことは稀かもしれませんが、あるとないではあるほうがいいに決まっています。
 ※うっかり使いたくない通信をつかって金払うパターンはうっかり者が悪いということで、、、


■周波数による電波の性質

 基本的に以下の性質があるようです。

 [低周波数帯]
 800MHzとかの1GHzにいってないような周波数帯のことですが、こいつらは障害物に強いため、

 キャリアからしてみればのどから手が出るほどほしい周波数帯です。

 ただし、電波は周波数が高いほうがデータ速度が速くなる(秒間に乗せられる情報数が増える)ため、

 ユーザーからすると、強いけど遅いといった感じでしょうか。

 docomoやauがすでに持っていますが、Softbankはもっていないところです。

 そのため、Softbankはdocomoやauに比べ、電波が弱いイメージがあります。これは基地数だけの

 問題ではなく、電波周波数帯の問題も大きく絡んでいるといえます。


 [高周波数帯]
 2100MHz帯等の周波数帯のことで、W-CDMAでは世界的に見てもおなじみの周波数帯になります。

 高周波数帯は、早いけど弱いといったイメージです。

 docomoやauは先のとおり低周波数帯と組み合わせての利用なので電波問題はすくないです。

 しかし、Softbankは(以下略

 E-mobileも比較的高周波の1700MHz帯なのであまり電波は強くないと思われます。



 ただ、今月(2011年7月)にアナログTVが終了するのと、来年(2012年)7月に

 800MHz帯再編が行われるのに伴い、700MHz帯と900MHz帯が空くことになります。

 Softbankは国内キャリアの中で唯一iPhoneを販売していますが、iPhoneは900MHz帯に

 対応しているため、Softbankはこの900MHz帯を確保しようとがんばっている。。と噂されています。

 Softbankがこの900MHz帯を手にすることができたらdocomoやauと電波の意味では対等に勝負できるように

 なるかもしれません。広範囲に行き渡るまで時間がかかるでしょうが。


■docomoのSIMロック解除

 docomoはSIMロック解除に対応するようになりました。

 これは最初のほうで書いた、端末がSIMを選ぶロックを解除するという解除になります。

 これを行うことで、SoftbankのSIMを挿しての通話等が行えるようになると考えられます。

 しかしながら、ロック解除と直接関係ありませんが、最近発売されたdocomoのAndroidスマートフォン

 に搭載されているテザリング機能は、APNを強制的にdocomoのテザリング用APNに書き換える

 もののようで、SoftbankのSIMを挿してのテザリングはできないと考えられます。


 また、逆方向への対応として、SIMのみでの販売を行うようですが、docomoが認定?した

 端末以外での通信はパケ代上限が1万程度が適用されてしまうため、微妙です。




 なにか別のことも書こうとおもってた気がしますが、忘れたのでとりあえずはこれまでです。

 またなにか思いついたら追記していこうと思います。

テーマ : 携帯電話
ジャンル : 携帯電話・PHS

コメントの投稿

非公開コメント

なるほど、

実はギャラクシータブのSIMロック解除機で
決まって田舎で圏外になるのは機械の不良とか言うものではなさそうですね
せっかくSIMフリーで日本通信の格安カードでドコモエリアが何処でも使えると思ってたのに残念です。通常のDOCOMOケータイが使えるエリアでも、そのままSIMをギャラクシータブにさしかえても
800メガ地域と思われる田舎では圏外になっちゃいますよ ちょっとだけ激しく残念ですわ
プロフィール

mostroid

Author:mostroid
Galaxy Note 3, FC-12C をメインに使用中。

WiMaxは卒業しました。
プラスXi割にお世話になってます。


最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
広告




リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。